安田芙充央 (作曲家・ピアニスト)
プロフィール
コンポーザー・ピアニストとしてドイツを拠点に活動。オペラの作編曲・翻案「Der Kastanienball」(ミュンヘン・オペラ・フェスティバル・初演)など新しい試みにも挑戦し続けており、クラシック、ジャズを超越した「現代で最も個性的なピアニスト」(独「Kieler Nachrichten」紙 )と評される。作品は2005年スイスで自身のピアノとバーゼル室内管弦楽団に初演された「ピアノ協奏曲」、名手テオドロ・アンゼロッティをソリストに迎えた「アコーディオン協奏曲」など多数。リーダーアルバムは、独フランクフルターアルゲマイネ紙特選盤に選ばれた「花曲(Kakyoku)」「Charmed with Verdi」など18枚(いずれも独 WINTER & WINTER)。映画音楽は、リー・カンション監督「Help Me Eros」(第64回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品)など。NHK-BSプレミアム「井浦新 アジアハイウェイを行く」(シリーズ 2015年~2016年)などのサウンドトラックも多数。ピアニストとしてはシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、Stanser Musiktage 2005(スイス)、シュツットゥガルト室内管弦楽団定期公演などに出演。2014年にはウィーン楽友協会大ホール(Musikverein Vienna, Austria)にてウィーンキュンストラー管弦楽団と自作スコアで共演。
2018年、古楽アンサンブルの Forma Antiqvaや Kettwiger Bach ensemble とともに「Poem of a Cell」をスペインで初演、その後ドイツ、フランス、イスラエル、東京で再演する。
1994年よりムラマツ・オリジナル・シリーズにフルート楽曲の連載を行なっている。

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