萩 原 貴 子(フルート)
プロフィール
東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を経て,ミュンヘン国立音楽大学に留学、東京藝術大学大学院修了。 第61回日本音楽コンクールフルート部門で当時史上最年少にて優勝。
巨匠パウル・マイゼン、金 昌国から薫陶を受けた音楽性と数々の演奏活動を通じて得た演奏体験がさらなる輝きを持って煌きを増してきた。
東京交響楽団、 東京フィルハーモニーをはじめ主要オーケストラとソリストとして協演。エルンスト・ヘフリガー(テノール歌手)や新ブダペスト弦楽四重奏団、ヴィアノヴァ弦楽四重奏団、ザルツブルク・モーツアルテウム弦楽四重奏団などと共演、グローバルな充実した演奏活動をおこなっている。国際交流基金の派遣でアフリカ(ザンビア、エジプト)オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンで演奏。
平城遷都1300年祭記念祝典においては、天皇陛下ほか国内外の国賓の前で大極殿前庭にて篠笛奏者として演奏、NHKでもその模様が放映される。
2001年日本コロムビアよりCDデビュー「カルメンファンタジー2001」「美空ひばりONフルート~愛燦燦」「モーツァルトフルート四重奏曲集~トルコ行進曲」リリース。
2007年に安田芙充央フルートコレクションVol.1を発売。
ムラマツフルートよりマイナスワン付CDを14年に渡り製作。
現在、日本大学芸術学部教授。東京藝術大学非常勤講師。洗足学園音楽大学客員教授。
日本を代表するフルート奏者の一人。